HANA ARTS JAPAN主催「わ び 和 美」販売会
HANA ARTS JAPAN主催「わ び 和 美」販売会開催中です
開催日時:4/20㈭~4/25㈫ 11:00~19:00※最終日は17:00までになります
場所:ArtistGalleryFLORE 神戸市中央区山本通1-7-9ブーミン北野1F ℡.078-262-7564
阪急電鉄三宮駅・JR三ノ宮駅 東出口徒歩8分(道、簡単です)
お問い合わせ:mail myoshifusa@hanaartsjapan.com HANA ARTS JAPAN(HP)
HANA+MAMA【和素材の服飾雑貨】 長岡世津子 富田みさを 吉房佳津子 安達麻由美
奥野陶房【陶器アクセサリー】 奥野容子
Afresh克子【帽子】 高島克子
陶工房 天風【京焼】 天野明美 清水治輝
HANA ARTS JAPAN【伝統工芸品】 吉房睦美
本日入れて残り三日です。
宜しくお願い致します
こんにちは学生スタッフの豊永です。
HANA ARTS JAPAN主催「わ び 和 美」販売会開催中ということで、
行ってきましたArtistGalleryFLORE。
和素材の服飾雑貨から陶器アクセサリー、帽子、京焼、伝統工芸品を展示しております。
このブログでは紹介しきれない品々が実物にてご覧に頂けます。ぜひぜひ、いらしてください!
では、展示中の品を少しですがご紹介致します
和布手作り服です。手作り服ですので一点ものになります。
このブログで紹介しきれていない服たくさんあります。
Afresh克子さんの帽子です。オシャレで機能的なものになります。和服、HANA+MAMAの和布手作り服にもピッタリな帽子です。
ぜひ、コーディネートしてみて下さい。
奥野陶房さんのアクセサリーです。
私は初めて実物を観ましたが、美しく、どこか神秘的な感じがしました。
バッグ・小物品置いてます!個性的で目を引く品々ですよ
下駄だ!かわいいです・・・バタバタしてたので買えなかったです・・後悔・・・
手前の部屋は服飾品ですが、奥の部屋は伝統工芸品が展示しています。お気軽に見てください。
光る屏風です。
新しい伝統工芸品ぜひご覧ください。
渋くてかっこいいもの、かわいらしくてどちらも暫く眺めてしまいます。
クリムトの掛け軸です。和紙に印刷されてるそうです。
日本の伝統品と融合していて、神秘的さが増して見えます。
伝統工芸品の色んなコンセプト、新しいアプローチ、守っていきたい伝統文化、
職人さんたちの思いが詰まった一品置いてます。伝わればいいと思います、たくさんの方々に。
HANA ART JAPAN&HANA+MAMA販売会のお知らせ
HANA ARTS JAPAN主催にて、販売会を開催致します。
和素材の服飾雑貨から陶器アクセサリー、帽子、京焼、伝統工芸品を展示します。
和を特徴とした創作品に出会いたい方はぜひいらしてください!
HANA ARTS JAPAN主催「わ び 和 美」
開催日時:4/20㈭~4/25㈫ 11:00~19:00※最終日は17:00までになります
場所:ArtistGalleryFLORE 神戸市中央区山本通1-7-9ブーミン北野1F ℡.078-262-7564
お問い合わせ:mail myoshifusa@hanaartsjapan.com HANA ARTS JAPAN(HP)
HANA+MAMA【和素材の服飾雑貨】 長岡世津子 富田みさを 吉房佳津子 安達麻由美
奥野陶房【陶器アクセサリー】 奥野容子
Afresh克子【帽子】 高島克子
陶工房 天風【京焼】 天野明美 清水治輝
HANA ARTS JAPAN【伝統工芸品】 吉房睦美
HANA+MAMAによる和素材の服飾品になります。
和服生地のやさしい着心地を試して頂きたいです。
前回の記事でリノベーション中の服も完成しました。こちらも販売会にて出品しております。
服飾品以外にも出品しております。
陶器アクセサリー、帽子、京焼、伝統工芸品、置いております。
個性的でありつつも美しい創作品です。ぜひ実物をご覧ください。
和布服作ってます
こんにちは学生スタッフの豊永です。
もう、4月になりますね。あたかかく、過ごしやすい季節になりました。
そんな中、HANA+MAMAでは、神戸にて販売会をします。
商品を現在誠意制作中になります!
制作現場へお邪魔したときに制作の様子を見せて頂きました。
花模様の麻の着物地をリノベーション中です。夏用の着物地を使ってるみたいなので、
涼しい服になるんでしょうか
お楽しみに
制作現場の中で、華やかなワンピースを見つけたのでご紹介します。
厚手の生地でリノベーション前も良い着物だったのではと気になりましたので、
ぜひ手に取って見て頂きたいです。
畳縁のバッグもバリエーションがたくさんありましたので見てください
↑おおきめな畳縁バッグです。
↑こちらは気軽に使えそうな畳縁バッグ
おどろきの軽さでした!でも荷物はしっかり入ります!
スマホのカメラでの写真講座
スマートフォンでもキレイに写真が撮れないかな・・・と思い、
今回、先生をお招きしご指導頂きました!
まずはグリッド線とAE/AFロックの機能を教えていただきました。(iphone5sを使用)
グリッド線の表示(iphone5Sの場合、設定→写真とカメラ→グリッドをON)
グリッド線を表示することによって写真の構図や被写体のバランスなど分かりやすくなると思います。
AE/AFロック機能
画面内を長押しするとAE/AFロックができます。
画面内暗い部分を長押しした場合 画面内明るい部分を長押しした場合
これだけでも知っていると被写体を確実に写せる事ができますね!
その他にも光の取り入れ方やセンスのある構図での撮り方など
教えてもらいました。
最近流行の俯瞰での構図↓
また、紙を代用したレフ板や鏡を使うと明るさや光を取り入れることができるようです。
この写真講座で学んだ事を活かし、ブログで様々な素材の作品を
キレイに撮ってご紹介させて頂きます!
受講後、おいしいおやつをいただきながら今後の相談や世間話など・・・
伝統工芸 京表具
(表具師とは、掛け軸やふすま、屏風などを作る職人のことです。)
たくさんの、素敵な掛け軸が飾られていました。
掛け軸とは?簡単に説明したいと思います。
巻物のように長くまとめられた表装の中に画や書を貼り付けて
床の間に観賞用かつ室内装飾として用いられています。
こちらは、屏風です。
掛け軸はお家にあるという方も多いかもしれません。
しかし、屏風は見たことがなかったり、お家になかったり、使用したことがない方もいると思います。
そもそも、屏風は昔、風除けのために使用されていました。現在では、部屋の仕切りや装飾に用いる家具です。
最近では、壁を極力使わない、空間デザインが流行っています。そのような空間で、屏風を使い仕切るのも良いかと思います。様々なデザインがあったり、自分の好きな帯や布を屏風にすることができるので、良いと思います。
こちらの写真は、床の間の天袋です。こちらの襖(ふすま)は坂口さんのお母様が昔、着用していた着物を切って貼り付けたものです。昔使っていたものが襖に変化し、思い出として空間に残っていくということはとても素敵だなと思いました。
次回のブログでは、この帯を使って屏風を製作し、工程をご紹介します!
フランス・パリ展示会~和紙の紙漉きワークショップ~
展示期間中の1週目の3日間は、京都北部の綾部市「黒谷和紙」の
ワークショップを開催。 オープニングは、特に大入りでした。
講師は、黒谷和紙協同組合の理事長の林さん。
”船”と呼ばれる紙漉きの材料、水を入れる桶の代用としてプラスチックの衣装ケースをパリのIKEAで調達。
本格的ではありませんが、様子がよくわかります。
写真1番左は、パリの紙漉きアーチスト。 左から2人目は、数学者の教授。
体験は、5€。
乾かす場所がないこともあり、漉いた紙はお持ち帰りはできません。
代わりに、和紙のハガキ2枚をつけました。
老いも若きもチャレンジ
彼の熱心さには驚き。 納得いくまでやり続けます。
日本綾にやってきて、林さんに弟子入りしそうな勢いです。
お母さんは、パリ郊外で日本の伝統文化を普及する活動をされている日本人女性。
せいぜい、1~2個売れたらいいか、と持参していた桁簀(下の写真)を友人に借金をして7個お買い上げ。
2Lサイズの桁簀。 左が桁。 右が簀。 当たり前か・・・・
林さんにお願いして入手。 これが最終で、このサイズはもうありません
どうしても欲しい方はご連絡を。 内緒でもう数個だけ、あります
通常の手漉き和紙は、もっと大きなサイズの桁簀を使います。
越前以外は、一人で漉くので、両手で持てるサイズになります。
この桁簀を和紙の材料を溶かした”船”につけて、引き上げること数回。
タテヨコに幾層にも繊維が絡み、丈夫な和紙になります。 均一に漉くのが難しい。
機械漉きは、均一にはできますが、ヨコが弱い。
職人技は、なんでもそうですが、簡単に見えて、ものすご~く、難しいのです。
スタッフとして手伝いに同行してきていた甥っ子の将太郎。
黙って見ていましたが、最後に「やってみたい」といい出し、
材料が無くなるまで熱心に体験しておりました。
おかげで材料は、すべて掬い上げられ、片付けにちょっと貢献。
将太郎の後ろにある”クッション”のカバーは黒谷和紙。
黒谷和紙は、型染めで丈夫な和紙の産地として知られています。
黒谷和紙の里では、古い小学校を再利用した体験施設があります。
自然がいっぱいで、足を延ばせば、温泉や美山の茅葺の里もあります。
京都、大阪からは日帰りで行けますので、ぜひお訪ねください。
途中のドライブも、京都からと大阪からでは、また違った風景が楽しめます。
時間はかかりますが、地道がお薦めです
宣伝料はいただいておりませんよ、念のため。
フランス・パリ展示会~セッティングは大変!~
パリ<エスパス・ジャポン>での展示会。
着物地や帯地から作った服飾雑貨、陶芸、畳ヘりバッグ、和紙の照明、帯の掛け軸等々、
盛りだくさんの展示に加え、和紙のワークショップも。
会場の準備も大変。
準備にかけられる時間は、前日の半日と当日開催前の2~3時間だけ。
エールフランスは、日本往復便では、昨年からエコノミークラスでも、
23㎏のスーツケースが一人2個持参できることもあり、また、
郵便事情が信用できないこともあり、展示品は、ほぼ持参。
滞在先からえっちらおっちらと運び込み、出展者やヘルプスタッフ8名でフル回転。
既成のハンガーラックでは雰囲気が出ないので、竹を組み立てたラックに。
機内に持ち込める竹の長さには規制があるので、現場で継ぎ足しています。
真ん中の女性が、エスパス・ジャポンで展示会担当の田中さん。
おしゃれな湘南出身の才女です。
おばさまは、2つ作業をすると、3つ分休みます
右のおばさまは、和布で服を制作される作家さん。 出展者のお一人です。
ご自分のスタイルを確立されており、センス抜群。 縫製も丁寧です。
現地では「アーチスト」と呼ばれて、すっかりご機嫌ですが、実際にアーチストです
左のおばさまは、ロサンジェルス在住。 お嬢様がパリで勉強されており、
訪問ついでに、お手伝いくださいました。
いつも間にやら、休憩仲間が増え、すっかりお茶の間ムード。
日本で仕事をしていた経験のある、バルさん(右手前)も駆けつけて(結構のんびりだったけど)
来てくれて、手伝ってくださいました。 ありがと~~
左手前は、陶芸家の奥野さん。 3名のおばさまの真ん中は、母(79歳)。
和布で服を制作しています。
横桟の木板壁面は、黒い和紙風の壁紙でカバーし、薄暗い空間を演出しました。
本当は、天井も外部もカバーしたかったのですが、時間、材料、人手、資金不足で断念。
これで少しは落ち着いて、展示品が目立つ空間になりました
手前が陶芸作家の奥野さん。 奥が和紙職人の林さん。
竹は、日本から持参。 中には、ろうそくっぽい揺らぎのLEDが入っています・・・
といっても、竹の節の上に置いているだけです
竹は伐採して時間が経つと変色するので、送るのが難しい。
かといって、現地で入手できる竹では細くて役に立ちません。
緑色の太い竹でないとダメ、という我儘なリクエストに応え、
奈良の山から、太い竹を切って持ってきてくださったの奥野さん、
本当にありがとうございました
陶芸家の奥野さんは、ご夫妻で出展いただきました。
出展だけではなく、日本での準備から現地でのセッティング、片付けまでお手伝いくださいました。
敏晴さんは「器」、奥様の容子さんは、「アクセサリー」作家さんです。
いつも素敵な作品たちです
古い着物地、帯地などを解き、洋服にリメイクした作品。
パネルで工程を説明・・・残念ながら英語ですけど。
右の照明は、滋賀県に工房をお持ちの和紙照明作家、楠さんの作品。
今回は特別に、日本とヨーロッパの両方で使用できるLEDで制作していただきました。
竹のハンガーラックも何とか完成。
時間ギリギリで開始に間に合いました
さて、これからが本番です